〒310-0035 茨城県水戸市東原2-1-42
TEL:029-221-4693

郡司製菓工場のこだわり

  • HOME
  • 郡司製菓工場のこだわり

吉原殿中とは

吉原殿中とは

吉原殿中は、古くは徳川時代からの由緒ある水戸の銘菓です。
九代将軍・徳川 斉昭に仕えていた女中の吉原が考案したのが始まりと言われております。それをもとに、日々研究に研究を重ね、今日の製品となっております。

国産のもち米100%からできる菓子種を主原料とし、砂糖、水飴、黄な粉を使用します。青黄な粉を使った「五家宝」とは、原料、味、食感、製法ともに異なります。「吉原殿中」の名称は、水戸菓子工業協同組合の商標です。

合成着色料や添加物も一切使用しておりませんので、お子さまからお年寄りの方まで、安心な「お茶請け」としてお召し上がりいただけます。昔の味を引き継ぎながら、郡司製菓工場独自の配合でさらに風味の増した製品です。

吉原殿中の作り方

吉原殿中の作り方

手作業により、国産のもち米100%から作られる菓子種と糖蜜を混ぜ合わせ、黄な粉を糖蜜で練った皮で巻き、ボール状のものを一本一本のし板で二間(約3.6m)延ばしていきます。

おこし種よりも柔らかく、簡単に手で潰れてしまいます。手作りならではの適度な力加減によって生み出される絶妙な食感と、黄な粉独特な香りをお楽しみください。

個包装以外は、すべて手作業です。昔ながらの伝統です。

吉原殿中の切れ端

吉原殿中の切れ端

吉原殿中の製造過程で、微量しか出ない切り落とし部分。
工程上、黄な粉と蜜で練った皮部分が多く、余計な力が加わっていない分、幾分柔らかく、また違った味を楽しめます。

お得感がある上に美味しいということで、この品を狙ってご来店なさるお客様もいらっしゃいます。
ただ、店頭に出ても即完売ということで、お目に掛かれたら幸運かもしれません。それ故、この商品はお取り寄せ、お取り置きはいたしておりません。

こだわりの甘納豆

こだわりの甘納豆

今では珍しい甘味料ソルビットを使わずに、北海道産甜菜のグラニュー糖を100%使用した、手づくり甘納豆です。旨みを引き出す直火炊き製法で炊き上げています。

原料である豆類は、糖質とたんぱく質を供給し脂質の摂りすぎを抑えます。また、現代人に不足しがちなビタミン、ミネラルを多く含み、ダイエットや生活習慣予防に役立つ食物繊維も摂取できます。

「白花」で使用の白花豆は、通常よりも粒が大きく製品にして存在感のあるものを、「金時」で使用の大正金時豆は、北海道産の上級のものを100%使用、「あずき」は豆の香りを重視したものを使用しています。

いずれも残留農薬(ポジティブリスト)の規定に適合した原料です。

すべて職人による手作業で仕上げられます

すべて職人による手作業で仕上げられます

製造過程の豆を煮る作業では、澄んだ自然の地下水を大量に使い、オートメーション化せず職人が一釜一釜、煮加減を見ながら時間をかけて豆の芯まで柔らかく煮上げます。この昔ながらの時間をかけた直火炊き製法により、豆の風味と砂糖の旨みが最大限に引き出されます。

そうして煮上げた豆を、糖蜜浸漬機ではなく、あんばいを見ながら薄い蜜から徐々に濃い蜜に何回にも渡り糖蜜を浸み込ませます。

炊き上げ加減や仕上げ加減、砂糖まぶしなどは職人による手作業で行っています。製品完了までに3日間を要します。

お問い合わせ

【営業時間】9:00~18:00
【定休日】日曜日・祝日
地方発送承ります
菓子問屋様、小売店様からのご相談承ります

TEL:029-221-4693 TEL:029-221-4693

メールでお問い合わせ